カモネギインベスターです。
金利上昇に伴い、債権に投資することのメリットが高まっています。
一方で、金利上昇によって債券価格が下落するリスクもありますが、インフレによって金利が上昇し続けることは考えにくいです。
現在のAGGの利回りは3月時点で2.56%と、高い水準で投資妙味があると言えます。
債券は株式と比べてリスクが低いとされていますが、そのメリットとデメリットについて解説していきます。
AGGとは
AGGとは、米国の投資適格債券市場全体に投資できる債券ETFです。
AGGは、米国の国債や社債などの様々な債券を保有して安定した収益性と低いリスクが特徴で、初心者でも投資しやすいと言われています。
ETFのため株式市場に上場しており、流動性が高く簡単に売買ができます。
AGGに投資するメリット
- 値下がりリスクが小さく、安定した分配金を毎月受け取ることができる。
- 米国の優良企業の社債や国債に幅広く分散投資できるため、流動性が高く、信用リスク(倒産や債務不履行)も低い。
- リタイア後や不労所得を増やしたい方に適している。
AGGに投資するデメリット
- 金利が上昇すると債券価格が下落するため、AGGの価格も下落するリスクがある。
- 分配金が毎月出るため、分配される毎に課税されるため税負担が大きくなる。
- 株式市場に比べてリターンが低い。
- 為替リスクがある。
まとめ
投資妙味のある債権ですがまとめると以下の通りです。
AGGは米国の優良企業や国債に分散投資できる債券ETFで、値下がりリスクが小さく、安定した分配金を毎月受け取ることができる。
リタイア後や不労所得を増やしたい方に適している。
しかし、金利上昇や為替変動による価格下落のリスクや、分配金にかかる税負担の問題もある。
株式市場に比べてリターンも低い。また、為替リスクも伴う。
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