新NISA後の一般NISAや積立NISAはどうなってしまうのでしょうか?
この記事では新NISA後の一般NISAと積立NISAの取り扱いについて書いています。
結論は非課税期間が引き継がれます。
- 新NISA後の一般NISAと積立NISAの取り扱いは非課税期間が引き継がれます。
- 非課税期間が終わったらどうすれば良いの?
- なるべく早く新NISAの非課税枠を埋めよう。
- まとめ
新NISA後の一般NISAと積立NISAの取り扱いは非課税期間が引き継がれます。
非課税期間は一般NISAだと5年、積立NISAだと20年引き継がれ、
非課税期間が終了すれば保有している銘柄は特定口座に移されます。
非課税期間が終わったらどうすれば良いの?
私は積立NISAの場合は売却せず、そのまま保有し続けた方が賢明だと考えます。
一方で一般NISAは非課税期間が短いため、非課税期間内に売却して新NISAの投資資金とするのがおすすめです。
なぜならNISAという制度は利益や損失がなかったことになる器でしかないから損失が出た時に損益通算ができないからです。
非課税期間が5年だと期間が短いため、含み損を抱えてしまう可能性が大きいからです。含み益が出ているならなるべく早く売りましょう。
なるべく早く新NISAの非課税枠を埋めよう。
資産形成のスピードが加速するため、非課税枠をなるべく早く埋めて複利を大きく利かせて時間を味方につけましょう。あとは投資したことを忘れるくらい本業や副業に専念するのが良いと思います。
まとめ
新NISA後も今までのNISAの非課税期間は引き継がれます。
積立NISAはそのまま保有し続けて、一般NISAの場合は非課税期間5年と期間が短いため利益が出ているなら早めに売却して新NISAの投資資金にするのがおすすめです。なぜならNISAという制度は損益がなかったことになるので損益通算ができないからです。
複利の恩恵を享受するためになるべく早く新NISAの枠を埋めて時間を味方につけよう。
コメント